広島県社会福祉法人経営者協議会

令和5年8月2日（水）に、広島県社会福祉会館において、広島県経営協セミナー（前期）を実施しました。セミナーには61人が参加しました。
 
講義は「どこもかしこも人がいなくなる！どうする社福」と題して、全国経営協制度・政策委員会 宮田 裕司 委員長（【大阪府】堺暁福祉会 理事長）に、次の内容についてお話しいただきました。
１．社会保障・社会福祉をめぐる動向と全国経営協の取り組み
２．人材確保のトレンド～人材確保に王道なし 最近の動向をチェック！～

１については、人口減少社会に向かう社会保障の動向等を俯瞰的に学び、福祉・介護人材のさらなる処遇改善をすすめ、法人裁量の拡大、仕組みの一元化など、福祉・介護人材の人材確保に必要な取り組みを経営協として進めるとともに、今後も継続して国等に対して提言・要望していくことの必要性等を共有しました。
２については、「マイナビ」の調査結果「志望度が上がる待遇向上のポイント」が、各法人で取り組むことができる「労働時間やワークライフバランス」であったことを受け、法人で多様な働き方を取り入れ、職場環境改善に常に取り組むことが重要であることを学びました。また、「勤務先満足度が高い人は、経営者に対して好印象」という結果等を伺い、多くの気づきがありました。

青年会の入会促進の時間は、全国経営青年会の動画を上映し、広島県経営青年会の藤井直前会長が、入会ＰＲと、令和5年10月26日、27日に開催する「第26回社会福祉法人経営青年会全国大会」の案内を行いました。

最後に、全国経営協事務局の猪瀬部員から次の点について説明がありました。
１．モニター会員調査から要望実現へ！
２．実践の見せる化で社福の存在意義を発信！
３．経営協ドックの活用と経営分析・改善のポイント
４．第42回全国社会福祉法人経営者大会（兵庫大会）のご案内

当日の様子（写真）は、次のデータをご覧ください。

今年度下半期に、経営協セミナー（後期）を予定していますので、おってご案内いたします。皆さま、後期セミナーもぜひご参加ください。