広島県社会福祉法人経営者協議会

2024年2月1日

令和6年1月19日（金）に、広島県社会福祉会館において、広島県経営協セミナー（後期）を実施しました。セミナーには54人が参加しました。
 
はじめに、「どうする報酬改定とこども未来戦略」と題して、全国経営協 制度・政策委員会 久木元 司 副委員長（常磐会 理事長【鹿児島県】）に、次の内容についてご講義いただきました。
１．制度動向（総論）、外部環境の変化、社会福祉法人の不祥事 
２．事業展開を考える視点と多角化・多機能化の実践に向けて
３．人材確保、特に採用と若年層の定着に向けた具体的取り組み

次に、「まずは経営協ドック診断を！」と題して、全国経営協 制度・政策委員会 柏瀬 善彦 専門委員（湖東会理事長【滋賀県】）に、次の内容についてご講義いただきました。
１．趣旨・背景
２．経営分析と経営改善の構成
３．経営協ドックの使い方

また、青年会の入会促進の時間は、全国経営青年会の動画「タテとヨコ、つながりめざす構築を〜経営協 磯会長と青年会 村木会長の緊急対談」を上映し、広島県経営青年会の上栗会長と副島理事が、活動のＰＲを行いました。

最後に、「こうなる処遇改善」と題して、全国経営協事務局の猪瀬部員から次の点について説明がありました。
１．報酬改定の概要と方向性【介護・障害福祉】
２．保育所等に関する主要事項【公定価格】
３．人材確保と処遇改善加算の一本化
４．全国経営協 経営支援ツールのご案内

当日の様子（写真）は、次のデータをご覧ください。

参加者からは、「適切な課題に対して豊富な資料をもとに講義してもらい、大変参考になった」「経営協ドックの必要性を感じた。持ち帰り実施したい」という声がありました。

次年度も、最新の制度動向等を共有し、今後の社会福祉法人経営についてともに考える機会として、本セミナーを実施する予定です。