ACTIVITY REPORT

活動報告

2024年03月28日(木)

令和6年2月29日、ひろしま国際ホテルにおきまして、 令和5年度 第2回総会 第3回研修会を開催しました。

第2回総会については全ての議案が可決承認されました。
 
続いて、第3回研修会では「福祉テクノロジー・ICT機器導入の手引き」と題し、プレゼンターに日本福祉用具供給協会様を招き講義と機器体験を行いました。福祉テクノロジーや業務のICT化に関する情報や知識を正しく備え、その導入を適切に進めていくことで、福祉従事者・それに付随する業務における効率性向上や高品質なケアの提供、そして何より支援者も支援を受ける方、双方の安全性も飛躍的に向上することが期待できることの説明を受けました。その後、実際の機器に触れながら説明を受けました。この度体験させていただいた機器は、見守り機器、腰痛予防機器、記録ソフトの計6社様の製品です。
福祉機器体験後は、グループディスカッションを行いました。この度の研修では、実際の機器に触れながらイメージを膨らませると共に、参加者での情報交換を行う中で、これからの福祉について考えることが出来ました。日本福祉用具供給協会様、(株)バイオシルバー様、ジーコム(株)様、豊田通商(株)様、(株)ジェイテクト様、(株)いうら様、(株)ケアコネクトジャパン様、貴重な機会を頂きましてありがとうございました。

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2024/03/28 09:00 | 経営青年会

2024年01月31日(水)

第26回社会福祉法人経営青年会全国大会 『じだいをつくる~福祉の次世代の人材育成~』を開催しました。

令和5年10月26日(木)にホテルグランヴィア広島で、上栗会長の開会挨拶で幕があけました。
基調講演「全国青年会のいま、これからめざすもの」として全国社会福祉法人経営青年会会長の村木氏より講演がありました。
行政説明は厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長 田中氏より講演がありました。
講演1「苦しみを笑いに変えた野球人生」として元プロ野球選手の達川氏の講演がありました。
講演2「商工農福連携により地域共生社会の実現に向けて」として(株)八天堂ファーム代表取締役の林氏と(福)宗越福祉会の伊藤氏の対談がありました。
27(金)は分科会と講演3を行いました。
第1分科会「どうやって生き残る?今後の社会福祉法人の経営戦略を考えるから健康経営および業務の効率化を通じた健康基盤の安定化・強化を考える~」
第2分科会「心理的安全性のある組織づくり実践編!」
第3分科会「幅広い関係者と共に、それぞれの地域で福祉領域を拡張させ、社会
の幸福度を高める~領域拡張性、自治独立性、幸福追求性を考える~」
講演3「日本的経営2.0 コーポレートガバナンスとファミリーガバナンス」としてオタフクホールディングス株式会社代表取締役社長の佐々木氏より講演がありました。
定員を超える参加となる、すばらしい大会が開催できました。

2024/01/31 09:00 | 経営青年会

2023年09月11日(月)

広島県経営青年会 研修会「今後の感染症に備えるための体制作り」について

新型コロナウイルスの世界的な流行を通じて、感染症への備えがますます重要となっています。8月23日広島県看護協会との共催で「今後の感染症に備えるための体制作り」の研修に参加しました。

広島県看護協会の活動を知る機会として公益社団法人広島県看護協会 事務局総務部 西中艶子様よりご講演頂き、広島県看護協会の主な活動について詳しく知ることができました。これには、研修活動や災害支援だけでなく、看護師の再就職支援も含まれていること。この協会は、広島県内で看護に関わるさまざまな側面で積極的に活動しており、地域社会に貢献していることが伝えられました。

広島大学病院 感染制御部 森美菜子様からの講義では、福祉施設における感染対策について重要な洞察を得ることができました。特に、新型コロナウイルスを完全に制御するのは難しい現実を受け入れながら、感染を持ち込まないようにする取り組みの重要性について教えられました。感染症対策は、医療機関だけでなく、福祉施設などの多くの場所で必要であり、それを理解することは私たちの社会全体にとって不可欠です。

なおグループワークを通じて、他の福祉施設の交流を通じて感染症への備えとその管理の複雑さについて深く理解することができました。広島県看護協会と広島大学病院の専門家からの貴重な知識と着眼点を得ることができ、これを今後の実践に活かす用意ができました。感染症対策は、個人、団体での連携が必要であり、福祉を担う者として、その一翼を担う責任を感じる事の出来た研修でありました。

2023/09/11 17:21 | 経営青年会

2023年03月02日(木)

第2回研修 「座禅をとおしてのマネジメント」が行われました

10月24日(月)に三原市にある佛通寺において、金田宗渕住職による「今を生ききる」という内容を冗談交えながら色々なお話を聞かせていただき、ストレス社会の現代で職員が辞める最大の理由は人間関係であり、こころで生じるストレスとの向き合い方を教えていただきました。
ブッダの言葉に「過去を追ってはならない。未来は待ってはならない。ただ現在のこの今だけを強く生きなければならない」という教えがあります。過去にしてしまったことをクヨクヨし、未来への不安を抱えて生活されている人は是非、「一大事とは、即今只今のことなり」という言葉を意識して生活してみてください。過去未来にとらわれず、たった今、この瞬間からできること。「日新 日々新 又日新」を大切にこのいのちを、この今を生ききる!と力強い教えをいただきました。
講話の後には、実際に坐禅・歩行禅を体験しました。長く息を吐き、長く息を吸う「長息(長生き)」を意識し、背筋を伸ばし、腰を立て、あごを引く。雑念を捨て、川のせせらぎ、鳥の声、少し冷たい風が禅堂に吹き込む。そういった事を感じながら、忙しい日常を忘れ集中することができ、こころの落ち着きを体験されたと思います。
なぜ、欧米で「ZEN」と呼ばれ、禅センターが世界中に開設され、特にアップル社を創業したスティーブ・ジョブズが有名な坐禅家で終末期まで日本の専門道場で修行したがっていたのか。このストレス社会の中で取り入れた坐禅。みなさまも一度経験してみてはいかがでしょうか。

2023/03/02 13:49 | 経営青年会

2022年06月23日(木)

コロナ時代に生きる私たちのためのマインドフルネス講座が行われました。

5月24日(火)に県社協の会場とwebのハイブリッドによる研修会で、人間環境大学の伊藤義徳先生による「コロナ時代に生きる私たちのためのマインドフルネス」講座が行われました。
マインドフルネスと聞くと、googleやスティーブジョブズが積極的に取り組んでいる瞑想とイメージしますが、実際にはどのようなものなのだろう?
参加者のコメントをご紹介します。
 
・はじめての体験です。講師の伊藤先生は、20年以上マインドフルネスに取り組まれている方で、声掛けにも年季を感じました。
・瞑想の効果として、客観的な視点を持つ事や「自分を大切にして自分の枠から出るようにする事でマイナスな心に踊らされなくなる」らしいですが、なにも考えずにからっぽになる、これが、なかなか難しい。雑念が頭の中をかけめぐります。
・考え方はシンプルでしたが、つい正解を求めてしまう思考が働いてしまうことですが、瞑想トレーニングを重ねていくことで、いつしか気づける時がくるのだろうとも思います。
・画面越しで瞑想が伝わったかが気になりますが、できる範囲で実践してみようと思います。
・宗教のようなイメージではなく、心理学に基づいていることを知り興味がわき、ストレスマネジメントや自己批判を手放すきっかけになれば、職員などにも周知していき職場環境の改善に繋がればと感じました。
・コロナ過も3年目に突入し、福祉の現場では、まだまだストレスフルな生活が求められそうですが、少し立ち止まり、心を空っぽにする、マインドフルネスな取り組みを取り入れることで、少しでもストレスレスな日常を感じていただければと思います。
 
など様々なご感想が頂けました。
マインドフルネス関連のアプリもあるそうなので、皆さんもまずはアプリから体験してみてください。

2022/06/23 13:05 | 経営青年会

 

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