ACTIVITY REPORT

活動報告

2023年09月11日(月)

広島県経営青年会 研修会「今後の感染症に備えるための体制作り」について

新型コロナウイルスの世界的な流行を通じて、感染症への備えがますます重要となっています。8月23日広島県看護協会との共催で「今後の感染症に備えるための体制作り」の研修に参加しました。

広島県看護協会の活動を知る機会として公益社団法人広島県看護協会 事務局総務部 西中艶子様よりご講演頂き、広島県看護協会の主な活動について詳しく知ることができました。これには、研修活動や災害支援だけでなく、看護師の再就職支援も含まれていること。この協会は、広島県内で看護に関わるさまざまな側面で積極的に活動しており、地域社会に貢献していることが伝えられました。

広島大学病院 感染制御部 森美菜子様からの講義では、福祉施設における感染対策について重要な洞察を得ることができました。特に、新型コロナウイルスを完全に制御するのは難しい現実を受け入れながら、感染を持ち込まないようにする取り組みの重要性について教えられました。感染症対策は、医療機関だけでなく、福祉施設などの多くの場所で必要であり、それを理解することは私たちの社会全体にとって不可欠です。

なおグループワークを通じて、他の福祉施設の交流を通じて感染症への備えとその管理の複雑さについて深く理解することができました。広島県看護協会と広島大学病院の専門家からの貴重な知識と着眼点を得ることができ、これを今後の実践に活かす用意ができました。感染症対策は、個人、団体での連携が必要であり、福祉を担う者として、その一翼を担う責任を感じる事の出来た研修でありました。
2023年03月02日(木)

第2回研修 「座禅をとおしてのマネジメント」が行われました

10月24日(月)に三原市にある佛通寺において、金田宗渕住職による「今を生ききる」という内容を冗談交えながら色々なお話を聞かせていただき、ストレス社会の現代で職員が辞める最大の理由は人間関係であり、こころで生じるストレスとの向き合い方を教えていただきました。
ブッダの言葉に「過去を追ってはならない。未来は待ってはならない。ただ現在のこの今だけを強く生きなければならない」という教えがあります。過去にしてしまったことをクヨクヨし、未来への不安を抱えて生活されている人は是非、「一大事とは、即今只今のことなり」という言葉を意識して生活してみてください。過去未来にとらわれず、たった今、この瞬間からできること。「日新 日々新 又日新」を大切にこのいのちを、この今を生ききる!と力強い教えをいただきました。
講話の後には、実際に坐禅・歩行禅を体験しました。長く息を吐き、長く息を吸う「長息(長生き)」を意識し、背筋を伸ばし、腰を立て、あごを引く。雑念を捨て、川のせせらぎ、鳥の声、少し冷たい風が禅堂に吹き込む。そういった事を感じながら、忙しい日常を忘れ集中することができ、こころの落ち着きを体験されたと思います。
なぜ、欧米で「ZEN」と呼ばれ、禅センターが世界中に開設され、特にアップル社を創業したスティーブ・ジョブズが有名な坐禅家で終末期まで日本の専門道場で修行したがっていたのか。このストレス社会の中で取り入れた坐禅。みなさまも一度経験してみてはいかがでしょうか。

2023/03/02 13:49 | 経営青年会

2022年06月23日(木)

コロナ時代に生きる私たちのためのマインドフルネス講座が行われました。

5月24日(火)に県社協の会場とwebのハイブリッドによる研修会で、人間環境大学の伊藤義徳先生による「コロナ時代に生きる私たちのためのマインドフルネス」講座が行われました。
マインドフルネスと聞くと、googleやスティーブジョブズが積極的に取り組んでいる瞑想とイメージしますが、実際にはどのようなものなのだろう?
参加者のコメントをご紹介します。
 
・はじめての体験です。講師の伊藤先生は、20年以上マインドフルネスに取り組まれている方で、声掛けにも年季を感じました。
・瞑想の効果として、客観的な視点を持つ事や「自分を大切にして自分の枠から出るようにする事でマイナスな心に踊らされなくなる」らしいですが、なにも考えずにからっぽになる、これが、なかなか難しい。雑念が頭の中をかけめぐります。
・考え方はシンプルでしたが、つい正解を求めてしまう思考が働いてしまうことですが、瞑想トレーニングを重ねていくことで、いつしか気づける時がくるのだろうとも思います。
・画面越しで瞑想が伝わったかが気になりますが、できる範囲で実践してみようと思います。
・宗教のようなイメージではなく、心理学に基づいていることを知り興味がわき、ストレスマネジメントや自己批判を手放すきっかけになれば、職員などにも周知していき職場環境の改善に繋がればと感じました。
・コロナ過も3年目に突入し、福祉の現場では、まだまだストレスフルな生活が求められそうですが、少し立ち止まり、心を空っぽにする、マインドフルネスな取り組みを取り入れることで、少しでもストレスレスな日常を感じていただければと思います。
 
など様々なご感想が頂けました。
マインドフルネス関連のアプリもあるそうなので、皆さんもまずはアプリから体験してみてください。

2022/06/23 13:05 | 経営青年会

 

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